早慶附属高校の入試で出題される数学の問題は、すごーく難しい。どれぐらい難しいのかっていうと、中学校の先生でも解けないぐらい。
これは業界では有名な話だけど、某公立中学校の先生たち複数名が慶應志木の数学の問題を解いてみたところ、3割も解けなかったそう。早慶附属高校の問題がどれほど難しいかわかるよね。
そんな早慶附属高校の数学対策として、どのように勉強すればいいのか気になるよね。特に、どの問題集を使って勉強すればいいのかって。
早慶附属高校受験生にお薦めの市販問題集
早慶附属高校受験生にお薦めの市販問題集は次の4つ。Amazonとかでポチってね。
- 最高水準問題集 特進
- 最高水準問題集
- 最高水準問題集
- 早慶への数学
この問題集は、早慶附属高校をはじめとする難関校の過去問を載せてるよ。だから、難問揃い。この問題集を、何度も何度も何度も何度も何度も…繰り返す。
中3生なら4種類全部、中1・中2生なら学年別になっている「最高水準問題集 特進」と「最高水準問題集」の2種類を、それこそ脳みそに染み込むまで繰り返す。
中学校の教科書ワーク、あるでしょ? あれって、簡単すぎて片目を閉じても解けるじゃない? 上記の問題集も、ワークを解くような感覚になるまでやり込んでみて。
早慶附属高校受験生の問題集使用前の注意点
ところで、上記の問題集には、とても重要な使用前の注意点があります。以下の注意点に配慮しないと、問題を解いたときの効果が全く違ってくる。
- 全てのページをコピーする
- ページの下部に書かれているヒントを消す
1つ目の「コピー」については、何度も繰り返すために必要。特に関数や図形といった書き込む系の問題の場合、前に解いたときの書き込みが邪魔なことってあるでしょ。消しても薄っすらと残るし。コピーはこれ対策です。
2つ目の「ヒント消し」も重要。上記の問題集、難問を解く際のヒントがほとんどのページに書かれているの。そのヒントを自力で導き出せるようになる必要があるのに、はじめから載ってたら問題を解く意味が半減する。こういったおせっかいは、切り取るなり塗りつぶすなりして消してしまいましょう。
ポイントは、ノーヒントで繰り返しやり込むこと。これを本当にやり切ることができれば、早慶附属高校入試ではそこそこ戦えるレベルになるよ。
ところで、これは注意点というわけではないんだけど、一応。上記の4つの問題集は難問揃いだから、普通の中学生では歯が立ちません。少なくとも、基礎・基本は完璧、学校の数学の定期テストは当然100点という程度の力は必須。その自信がない人は、まずは教科書ワークを繰り返したりして、基礎力を磨いてね。
まとめ
早慶附属高校の入試で出題される問題は、中学校の先生でもまともに解けないほどの難問揃い。だから、基礎力を完璧に身につけた上で、上記問題集を繰り返しやってみて。
それができれば、数学はあなたの心強い味方になる。早慶附属高校入試で数学が高得点なら、合格をぐっと引き寄せることができる。何枚も何枚もコピーして、繰り返し頑張ってみてね。