駿台中学生テスト(駿台模試)で偏差値70超えするための勉強法

全国の国立・最難関私立高校では、入試において超難問が出題される。だから専用の対策をしなければいけないよね。

そして、その対策の効果を測るために最適な模擬試験があって、それが駿台中学生テスト(駿台模試)。

この記事では、そんな駿台中学生テスト(駿台模試)の概要と、このテストで偏差値70を超えるための勉強法について、某進学塾で早慶附属高校受験クラスの担当講師をしている私・ナナが解説するよ。

駿台中学生テスト(駿台模試)の問題レベルと受験者層

前述のとおり、駿台中学生テスト(駿台模試)は全国の国立・最難関私立高校を志望する子たち向けの模擬試験。公立高校の入試問題とは異なり、すごーく難しい。

ちょっとだけ、公立高校と私立高校の入試問題のレベルについて説明するね。

公立高校で出題される問題は、極めて基本的な問題ばかり。一部の公立高校では、自校作成問題や選択問題といって少しだけ応用的な学力が試されるものが出るけど、それも所詮は中学生レベルなので大したことない。つまり、簡単な問題で高得点勝負するというのが公立高校の入試

その一方、早慶附属高校をはじめとする最難関私立高校の場合はというと、中学校の範囲を大きく超えた難問ばかりが出題される。科目によっては中堅大学入試以上のレベルの問題を出題してくる。そういった問題で、6割~7割ぐらいが合格ラインになる。

このように、公立高校と最難関私立高校とでは問題レベルも合格基準も異なるのね。で、後者を対象としている模擬試験が、駿台中学生テスト(駿台模試)ってわけ。

だから、学校の定期テストや公立高校向けの模試(Vもぎ、Wもぎ、北辰、全県模試等)で無双していても、駿台中学生テスト(駿台模試)では手も足も出ないことが多いよ。

駿台中学生テスト(駿台模試)は、すごーく難しい問題ばかりが出題されるし、受験者層もそういった難問が解けるような、全国トップクラスの子たちばかりってことです。基本的な問題ばかり出題されて、どんな学力レベルの子も受験する公立高校向けの模擬試験とはまったく異なるってことね。

駿台中学生テスト(駿台模試)で偏差値70超えするための勉強法

これまで、駿台中学生テスト(駿台模試)がいかに難しいテストであるか、そしてその受験者層がどれほどハイレベルであるかを説明してきたよ。

ちなみに、駿台中学生テスト(駿台模試)で偏差値70超の学校は、全国に3校しかない。筑波大学附属駒場高校、灘高校、慶應女子高校の3つね。あの開成高校ですら69、久留米大附設高校で65、ラ・サール高校で64、お茶の水女子大附属高校で62だよ。早慶附属高校だって67~64しかない(慶應女子除く)。

駿台中学生テスト(駿台模試)での偏差値60以上の学校は別記事にまとめたから、時間があったら見てみてね。

早慶附属高校の偏差値

こういった駿台中学生テスト(駿台模試)で無双してみたいって思わない? 筑駒、灘、慶應女子が視野に入り、開成・渋幕が合格圏で、早慶附属高校は余裕って偏差値をとりたくない?

そのための勉強法、実はあるんです。私が教えてきた子の中には、駿台中学生テスト(駿台模試)で3教科全国1位の子、偏差値80超の子、3年間の全ての回で偏差値70超をした子とかいる(個人情報の問題があるから詳しくは書けないけどね)。

今から、そういうトップ・オブ・トップの子がやってきた駿台中学生テスト(駿台模試)で偏差値70超をする方法を紹介するね。私自身が3教科受験である早慶附属高校のクラスを担当しているから、今から書くのは英語・数学・国語の3教科のみになってしまうけど。

駿台中学生テスト(駿台模試)の勉強法【英語】

駿台中学生テスト(駿台模試)において英語は、いわば得点源。英語がとれなければ終了ということになるよ。

目安としては、どの学年、どの回においても英語は90点以上は最低でもほしいところ。できれば100点ね。こういった高得点を安定的にとりやすいのが英語だよ。

そのための勉強法は次の通り。

  • 中1~中3夏は試験範囲を確認する(中3秋以降は全範囲)。
  • 試験範囲に関し、早稲田アカデミーやSAPIXをはじめとする進学塾に通っている場合、まずは塾で使っているテキストや英単語帳を文字通り完璧に、すべてを暗記するほどまでに仕上げる。
  • さらに、最高水準問題集 特進(文英堂)の試験範囲も、文字通り完璧にする。

けっこう大変だけど、早慶附属高校以上の最難関高校を目指す子であればできないことはないよ。私が教えてきた子の中にも、100点をとった子は何人もいる。努力を裏切らないのが英語だよ。

駿台中学生テスト(駿台模試)の勉強法【数学】

続いて数学。

数学は他の2教科と比べて出題数が少ないことから、1問あたりの配点が高い。だから、点差が開きやすい。受験であれば合否、駿台中学生テスト(駿台模試)であれば3教科偏差値70超を左右する最重要科目だよ。

駿台中学生テスト(駿台模試)における数学でも、その重要性は実際の入試と一緒。数学で失敗すれば3教科合計で偏差値70超はとても厳しくなる。逆に、数学をうまく乗り切れれば、一気に偏差値70超が見えてくる。

そんな数学の勉強法はこんな感じ。

  • 中1~中3夏は試験範囲を確認する(中3秋以降は全範囲)。
  • 試験範囲に関し、早稲田アカデミーやSAPIXをはじめとする進学塾に通っている場合、まずは塾で使っているテキストの全問について、問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶまで繰り返す。
  • 同様のことを、最高水準問題集(文英堂)と最高水準問題集 特進(文英堂)でも行う。

試験範囲についてこれぐらいやっておけば、駿台中学生テスト(駿台模試)の数学で偏差値65以上はとれる。それ以上については、平均点の高低による。難問揃いであっても高得点勝負になることもあるのが数学だよ。

駿台中学生テスト(駿台模試)の勉強法【国語】

駿台中学生テスト(駿台模試)において、最も難しいのが国語と言われている。全国トップレベルの子でも、長文読解の文章の意味が全然わからなかったってことも往々にしてあるよ。回によっては、75点程度でも偏差値80超ということだってある。

それぐらい難しい国語なんだけど、駿台中学生テスト(駿台模試)で偏差値70超をとる勉強法はあるよ。

  • 中1~中3夏は試験範囲を確認する(中3秋以降は全範囲)。
  • 試験範囲の知識分野(古文・漢文、文法、漢字、文学史等)に関し、早稲田アカデミーやSAPIXをはじめとする進学塾に通っている場合、まずは塾で使っているテキストや英単語帳を文字通り完璧に、すべてを暗記するほどまでに仕上げる。
  • 1日1題、長文読解問題を解く。不明・不確実な漢字・語彙は印を付けた上で辞書で調べ、理解・暗記をする。長文読解問題は、まずは塾のテキストをやる(授業に先行してもOK)。塾のテキストをすべて解き終わったら、最高水準問題集(文英堂)と最高水準問題集 特進(文英堂)の長文も全問解く。それも全て解き終わったら、次学年の最高水準問題集と最高水準問題集 特進の長文…というように進める。それすら終わった場合は、全国高校入試問題正解 国語(旺文社)を解く。

知識分野は英語と同じようなイメージ。やればやっただけ成果が出る。努力と結果は比例しているよ。だから、知識問題は全問正解はマスト

問題なのは長文読解。読解力や語彙力は、一朝一夕には身につかない。コツコツとやっていくしかない。だから、目の前の駿台中学生テスト(駿台模試)対策というよりは、長期的にジワジワと上げていくことを考えようね。

まとめ

これまで見てきたように、駿台中学生テスト(駿台模試)はとんでもなく難しく、その対策もすごーく大変。でもやれば偏差値70超は目指せる。

念のため確認すると、英語は90点以上は当たり前のようにとりたい。だから英語ができることは大前提。英語ができなければスタート地点になってすらいない。

数学は、1問あたりの配点が大きいから差がつきやすい。数学が合否を左右する。駿台中学生テスト(駿台模試)でも、数学のでき次第で3教科偏差値70超の可否が決まることが多いよ。

国語は飛び道具。高得点を狙うことは極めて難しい。いかに知識分野で満点をとるか、いかに長文読解で正解を積み上げるかにかかってくる。もし国語でも高得点がとれれば、3教科合計で全国1桁順位が見えてくるほどのイパンパクトがある。

駿台中学生テスト(駿台模試)において、英語=大前提、数学=偏差値70超の可否を分ける、国語=ゲームチェンジャーって感じ。

上記のように勉強して偏差値70超をとれれば、井の中の蛙ではなく、全国トップレベルの学力であることがわかる。当然、早慶附属高校合格にグッと近づくよ。ぜひ狙ってみてね。